5月4日、みどりの日の朝

チロくんが虹の橋へと旅立ちました。
6歳と1カ月、人間に換算すると40歳前後でしょうか。
わかってはいましたが、早すぎます。。。

1月に悪性リンパ腫の宣告を受け、最初の抗がん剤投与で酷い貧血で動けなくなり、
入院して2度の輸血をするも、一時的な効果だけで打つ手がない状況でした。

ところが、最後の時を家族と過ごすようにと退院させたら、少しずつ元気になりました。

私の手が届かないような高い本棚に上って、ドヤ顔していたこともあります(笑)
猫らしく気ままに、チロくんらしく甘ったれで、ベタベタしてきたり…
3月頃までは、本当に病気なの?というくらいに回復していたように思います。

4月は…ちょっと、少しずつだるそうだったかな。
途中でフードを食べなくなって、仔猫用ミルクを与えていましたが、
かえって辛い時を長引かせてしまったのかも知れません。

でも胃のがんが縮小したり、腎臓の腫れがひいたりしていたので、
2回目の奇跡が起こるかもと本気で期待していました。
彼自身も、自分の生を諦めることなく頑張ってくれていたと思います。

もっとこうすれば良かったとか、何かできたかもと気持ちは錯綜しますが、
出来る限りのことをした以上、結果を受け入れるより他にありません。

昨日、段ボールに蘭や菊やマーガレットを一杯入れ、プルプルと同じお寺に埋葬しました。
痛みや辛さから逃れ、虹の橋で楽しく過ごしてくれていればと思います。。。

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