七夕の夜、ハッピーが

虹の橋を渡ってしまいました。

昨日、仔猫用ミルクを飲ませたら少し元気になって、朝起きたら排便もしていました(場所はズレてましたが^^;)。

相変わらず横になって寝ている時間がほとんどですが、起きている時はハッキリとした視線をくれて、表情は悪くなかったように思います。
飼い主の欲目かも知れませんが…

左足があまり動かないためトイレのフチに引っかかっていたので、茶夢のときにも使ったフチのない犬用のトイレを購入して側に置きましたが、結局使うことはありませんでした。

6月の後半にペルのお腹が変に膨れている気がして病院に連れて行ったのですが、その際に「ついで」という感じでハッピーも連れて行って一緒に健康診断をしてもらいました。

ハッピーは時々足を引きずっていて気にはなっていたのですが、せっかく動物病院を受診したのにドクターも私たちも単に折れ耳のスコティッシュフォールドなので関節に問題があって軽く足を引きずるのも当然のような話になっていました。

これは猫肺指症候群の症状でもあるのですが、この時点で気づいたとしても間に合いません。。。足の跛行を甘く見ていたのかも知れません。

猫の肺指症候群(Feline lung-digit syndrome, FLDS)~病態・症状・治療・予後 | 子猫のへや
【1ページでまるわかり】肺がんが転移して指先に肉腫を生じる奇病「肺指症候群」に関する症例報告が行われました(2017.3.16/オーストラリア)。

結局ペルのお腹に異常はなく、2匹とも全体的に体を触ってチェックしてもらい採血して後日結果を聞くはずだったのですが、2日後にハッピーの背中に大きめのしこりを発見して病院へ。

しこりの組織を取って検査したところ、悪性と断言はできないけれど良性ではなさそうな所見とレントゲンで肺に影があるのが分かりました。

背中のしこりが原発巣なら切除等での治療が可能かも知れないし、肺の影も抗生剤で治療が可能だと都合がいいのですが、おそらく「肺が原発巣で、背中のしこりは肺からの転移」と見るのが妥当なようです。

年齢を考えたときに、抗がん剤のような積極的な攻めの治療をするよりもQOLの向上を考える方針を決め、抗生剤を投与したところ少し元気になったので投薬を続けつつ、でも少しずつ動かなくなりました。
表情はずっと明るかったように感じています。

虹の橋で穏やかに過ごせていることを望みます。

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