アフィリエイターは煽りエイターなのか

昨日、横浜パシフィコで開催されたA8フェスに行ってきました。

今回はゴールド会員ということで一般入場よりも早く入場できました。
午前中は一定のランク以上のアフィリエイターしか参加できないので、広告主さん達も一定程度の実力のあるアフィリエイターに自社製品を売ってもらいたいと考えているのか、通常の時間帯よりもサンプルを気前よく配っていた印象があります。

サンプルどころか、現品をまるまる貰ったのも1つや2つではありません。

ブース周辺を歩いていると声をかけられ、断れない性格なので無視して通り過ぎることも出来ずに普段なら立ち寄らないようなジャンルでも足を止めてお話を伺ったりするのですが、そんな中で意外と面白そうな広告があったりするので家に閉じこもってサイトを作っているのとは違った良さがあります。

それはそれでお役立ちなのですが、自分が絶対に扱わないようなジャンルで話を聞いてみて少々困ったりもします^^;

声をかけられ説明を聞いてサンプルを渡してくれている最中に「あ、これ無理(´・ω・`)」と感じても話の途中で「いりません、結構です」などど遮って立ち去るのも失礼な気がするし、そもそもそんな勇気もありません。

サンプル貰っても使わないしサイト作る予定もないし、かと言って新品の商品を捨てるのもどうかと思うし、ヤフオクで売ったら欲しい人の手に渡るかもしれないけどそれはそれでマズい気もするし…

そんな感じの堂々巡りで、結局は放置してしまうのが自分の困ったところです。
ブロガーさんなら、どんどん商品の紹介をすることも出来そうですが、サイトアフィリエイターとしては難しい面があります。

ところでアフィリエイトをやっていると様々な商品があるのですが、必ずしも自分が売りたい商品ばかりではありません。
アフィリエイターなのだから自分の意に染まない商品を売る必要はないですし、逆にその商品を熱心に勧めているアフィリエイターもいる訳です。

一般的な傾向として男性は化粧品や脱毛などの記事は書きにくいでしょうし、女性は通信回線やAGAなどのジャンルに苦手感を持つように思います(もちろん例外もあるし、苦手なジャンルでも外注に依頼して作成することもあります)。

またアフィリエイトに熱心な広告主さんだとアフィリエイターが売りやすいように詳しい商品説明や商品の画像集などを提供してくれたりセミナーを開いてサンプルや商品そのものを気前よく配ってくれたり単価が高かったりするので、結果的にその商品を取り組むアフィリエイターが多くなります。

でも、その商品は本当にユーザーに役に立つのか、それともイマイチなのか、サイトで紹介している内容はステマではないか、微妙なサイトもあります。

もちろん個々の見解の相違で説明できるケースもあるし「とろみ系のローションが好きな方にはイマイチだけどバシャバシャさっぱりした化粧水が欲しい方ならイチオシ!」など個人の好みや肌質による合う・合わないもあるしので一概に断罪するつもりもありませんが、かなり微妙に感じるサイトもあると感じています。

「〇〇の悪評を徹底調査!」「〇〇は詐欺だって本当?驚きに実態に迫る!」「〇〇は危険?ネット評価の落とし穴」なーんて、こういうタイトルのつけ方を推奨するアフィリエイトの教材もあるのを知っているので、余計に微妙に感じます。。。

タイトルの付け方うまいじゃん!見習おう!と思わない訳ではないですが(笑)

商品名で検索すると煽情的なタイトルのサイトが上位を占めていて、「詐欺」や「悪評」などの否定的な単語を使ったタイトルであっても最終的には絶賛するアフィリエイトサイトばかりで、でもAmazonの口コミでは真逆のことが書いてあったりすると、残念ながらアフィリエイト=ステマにしか見えないしアフィリエイトの社会的評価は上がらないように思います。

「煽りエイター」とか「アフィカス」などと蔑まれているのは過去の偏見で今はそんなことはないよ!健全な商売なんだよ!と堂々と胸を張って主張する自信はありません。。。

大して稼いでいないアフィリエイターの見当違いな考え方かも知れませんが、今この時点で自分はそんな風に感じています(´-ω-`)

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