労働組合の変質

労働者の権利、とっても大切です。
こんなご時世だからサービス残業が当たり前になっていたり、人が足りないからと休みも取れなかったり、不当に解雇されたり…
労働者の正当な権利が侵害されているケースが多いと思います。

そこで弱い立場の労働者が団結し、労働組合を結成します。
それ自体は悪いコトではないのですが、本当に労組は労働者の正当な権利を守るために活動しているのか?と考えると、残念ながらNOと言わざるを得ません。
労働者の権利よりも、もっぱら自分たちの利権を守るために団体になっています。

もちろん、すべての労組がそうだと言うつもりはありません。
ただ、一部の労組が政治活動や過剰な権利の要求に走った結果、一般の労働者と乖離している面はあると思います。

会社勤めをしていた頃、人事部で労組がらみの案件を色々と見てきました。
ある時に外部労組に介入されて非常にエネルギーを浪費したのですが、その労組の役員が「我々もビジネスですから」と言ったのが印象的です。
あの手の労組って、ロクに労基法の知識もないのに難癖をつけて会社から小金をむしり取るのが商売みたいで、労働者から高額な解決金を取るそうです。
労働ゴロと言うか893と一緒です。

労働問題でトラブルを抱えたら、社労士や弁護士などの国家資格を持った人に相談した方がいいと思います。。。
うかつに労組に相談すると、後で苦労しますから。

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